SBTに基づく、二酸化炭素排出量2021年度実績と2022年度目標
2022年2月14日
SBTとは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また、1.5℃に抑えることを目指すもの)が
求める水準と整合した5~15年後を目標年として企業が設定する温室効果ガス削減目標です。
艶金は、日本染色会社として初めて(自社調査)2021年8月に中小企業版にてSBT認証取得し、以下の目標を表明しました。
2030年に向けた二酸化炭素排出量削減目標
1.スコープ1,2の排出量を、2030年に2018年比で50%削減
2.スコープ3の排出量の把握と削減に取り組むことを約束
当社決算時期(1月20日)に合わせて、2021年度実績報告と、2022年度目標設定を行いましたので、ご報告いたします。
・2021年度目標値 2,510t-CO2に対して、実績値 2,424t-CO2でした。
・2022年度目標値 2,363t-CO2 設定しました。
2022年度も継続して、認定された目標の達成に向け、設備投資、エネルギーの効率的利用や再生可能エネルギー電力導入、
環境配慮製品の開発を進めていきます。
環境負荷が大きい線業業界・染色業界において、さらに脱炭素への関心が高まり、同時に消費者にも関心が高まるよう取り組んで
いきます。