豊田合成株式会社リリース(2024年2月20日)&繊維ニュース掲載
2024年2月22日
豊田合成株式会社が、当社と取り組んでいる、エアバック生地のアップサイクルでの活用について
リリースしました。
豊田合成は、エアバッグ生地やハンドルの本革の端材をバッグやペンケースに生まれ変わらせた
「Re-S」商品の販売を2020年から進めてきました。
エアバッグの生地の多くは、車の衝突時に膨らんだ際の気密性を高めるためシリコンでコーティングしており、
生産時の塗りムラなどによりエアバッグには適さない場合に、原料に戻して再利用(マテリアルリサイクル)
することが困難であることから、かつては廃棄されていました。
当社の染色整理技術を駆使してシリコン塗布した生地の染色を実現しました。
それにより、カラーバリエーションが広がることでエアバッグ生地の活用拡大につながります。
この件が、繊維ニュース(2024年2月22日)に掲載されました。